2009.08.20号

TOPにもどる

2009年10月20日

中小企業向け融資前年の7倍/橋本会頭が融資枠拡大を要望

 当所橋本会頭は、八月十日、八戸市役所にて、市内の中小企業者向けの融資制度「経営健全化対策資金」の融資枠を拡大するよう八戸市長に対し要望した。
 今回の要望は、八戸市の中小企業者向け融資制度「経営健全化対策資金」の融資実績額が、四月から七月までで、前年の七倍となる一九億一、九九〇万円と急増しており、市が本年度見込んでいた新規融資枠二〇億三、二〇〇万円の九割を消化していることから行ったもの。
 経営健全化対策資金は、市内で一年以上同一事業を継続して経営している中小企業者で、売上高や収益状況が悪化しているものを対象に、二千万円を限度額として運転資金を貸し出すもので、信用保証料は市が全額負担している。 
 加えて市では、平成二十一年四月一日から平成二十二年三月三十一日の間に融資実行を受けた方で、借入期間が一年を超える方に対し、貸付利率の一%を超える部分について、一%を上限に貸付日から三年間利子を補給するように制度の拡充を行った。
 融資額が、前年の約七倍になっている背景には、融資の条件として、これまでは最近三ヵ月間の売上高又は収益状況が、前年同期に比べて五%以上減少又は悪化していることにしていたものを、四月からいずれも三%以上に緩和したことや利子補給を行っていることが挙げられる。
 橋本会頭は、中小企業の金融対策の充実についての要望書を小林市長に提出し、「依然として厳しい経済状況が続く中、今後とも中小企業の経営安定に向けて、金融対策に特段のご配慮をいただきたい」と要望。これに対し、小林八戸市長は、「制度は、一年は継続していきたい。予算が足りなくなったら、追加の措置も検討したい」と回答した。

/ wrote by gyoumuka1