2009年01月23日
港湾陳情案件等を審議、通行量は前年比30%減に
十二月十七日、八戸商工会館にて、第三五一回常議員会・第二一七回議員総会が開催された。
冒頭、橋本会頭が、「年度末にむけても厳しい経済環境が続いている。当所としてもこの難局を乗り切れるよう、慎重に議論して頂き、しっかりと対応して参りたい」と挨拶した。
陳情案件では、八戸港港湾施設の機能保全について、①河原木二号ふ頭及び一号ふ頭の安全確保②白銀地区航路泊地の所要水深の確保(要望先:国土交通省東北地方整備局八戸港湾・空港整備事務所、青森県、青森県三八地域県民局県土整備部八戸港管理所)について審議・承認した。
八戸港は、平成二十一年度開港七十周年を迎える。その一方で、馬淵川及び新井田川などからの流下土砂による港内の航路泊地の埋没が進んでいる。このため、河原木地区及び八太郎地区の大水深岸壁では陥没や段差などが発生しており、荷役作業の安全確保に支障をきたしていることから、早急な原因調査と対策が急務となっている。また、白銀地区では、入港船舶が喫水調整を余儀なくされており、効率的な物流活動を阻害している状況から、航路泊地の所要水深の確保が強く求められている。今回の陳情は当所会頭、八戸市長、八戸市議会議長、八戸港振興協会会長の連名となっている。
入会希望者については、三十六名全員を承認し、会員数は四、一六九名となった。
また、常議員の辞任に伴う後任の選任については、食品商業部会より、二号議員、太子食品工業㈱八戸営業所代表取締役社長の工藤 茂雄氏が推薦され、全会一致で承認された。
報告事項では、八戸市中心商店街通行量調査の中間集計を報告。十月五日㈰、六日㈪の三十三地点における総通行量は、前年比三〇%減の一〇二、二八九人となった。天候の影響もあるものの、三〇%以上の減少となったのは、平成十四年以来となった。これに対し当所橋本会頭は、「中心街は、大型店の特招会や、各商店街単位で実施している市日の取り組み、当所としても各種イベントを行うことで賑わいをみせている。今後も、来街者にとって目新しいもの、興味のあるものを工夫して開催し、状況を打開していきたい」と語った。その他、①議員職務執行者の変更届②委員の辞任並びに委嘱替え③当所要望事項に対する八戸市の回答④田向土地区画整理事業⑤南部道楽フェスティバル二〇〇八の開催結果⑥九~十一月の業務概況について報告した。
また、リニューアルされるえんぶり共済についても説明があったほか、議員総会に先立ち、当所の役員・議員として永年勤続で工藤修氏、(太子食品工業㈱八戸営業所取締役相談役)、二十年勤続で、榊佳弘氏(マルヨ水産㈱代表取締役)に対し、日本商工会議所からの表彰状が贈られた。
[2009.01.05号掲載]
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佐々木克郎氏黄綬褒章受章祝賀会/300名が参集し祝福
佐々木克郎氏(八戸港湾運送株式会社・代表取締役会長)の褒章受章を讃える祝賀会が当所及び㈳青森県経営者協会八戸支部の主催により十二月十八日、八戸グランドホテルで開催された。
橋本会頭が「八戸港を北日本有数の港湾に発展させたのは佐々木氏の功績といっても過言ではない。今後とも、地域産業経済と社会全体の発展のため一層のご尽力を賜りたい」と祝辞を述べた後、賀状と記念品が贈呈され、お祝いに集まった三百名が拍手とともに祝福した。また、お孫さんによる花束贈
呈では、顔を緩ませていた。
佐々木氏は「自ら我が道を切り開いたというのは少なく皆様が道を作ってくれた。今回の受章は、ここにおいでの方々をはじめ、八戸港湾グループの職員と一緒に受章したものだと思う。今後とも変わらぬご支援をいただきたい」と自らの生い立ちを交えて、感謝と喜びの言葉を述べた。
佐々木氏は、昭和十一年八戸市に生まれ、昭和三十七年に慶應義塾大学を卒業後、同年山一証券㈱に入社。その後佐々木隆蔵商店に専務取締役として入社以来、八戸港湾運送㈱取締役支配人に就任された。時代の趨勢をいち早く察知し、八戸港へのコンテナ航路誘致を構想すると、率先して諸外国企業との折衝や港湾荷役設備の近代化に奔走される一方で、現場作業にも精通し、数々の創意工夫に基づく改良を加え平成七年には八戸港湾運送㈱代表取締役専務、平成十年には社長、平成十九年からは代表取締役会長に就任された。また、多くの関連会社の役員を兼務され、港湾運送業界の永続的発展に日々ご尽力されている。
また、㈳青森県経営者協会八戸支部支部長として、経済環境の変化に対応した中小企業の経営基盤強化と地域経済の発展に寄与されている。
当所の活動においても、平成十年から常議員、平成十七年から運輸交通部会部会長を務め業界振興を通じながら、広く八戸地域全体の発展を目指し、当所の運営にご参画されている。
[2009.01.05号掲載]
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歳末たすけあい色紙・工芸展/収益金三十万円を寄付
当所は第四十六回「歳末たすけあい色紙・工芸展」を十二月六日と七日の二日間、八戸商工会館で開催した。
会場には、八戸市にゆかりの深い画家や版画家、俳句作家の色紙のほか、当所会員事業所からご提供いただいたカレンダー、菱刺しなども展示・販売された。
色紙展には、朝早くから多くの市民が会場を訪れ、色紙やカレンダーなどを買い求めていた。
同展は、当所、八戸市文化協会、デーリー東北新聞社の共催で毎年開催しているもので、収益金の三十万円は十二月二十六日、八戸市社会福祉基金に寄付された。
[2009.01.05号掲載]
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年末賞与について意見交換/夏季妥結結果は再び減少に
青森県経営者協会八戸支部(佐々木克郎支部長)は十二月八日、八戸グランドホテルで年末賞与一時金に関する定例会を開催し、年末賞与一時金に関する動向について情報交換した。
日本経団連が十一月二十一日に発表した大手企業百十三社の妥結額平均は九〇一、九五三円。
県経営者協会が十二月八日付で纏めた年末賞与一時金の妥結状況中間報告によると、県内企業の二十九社が妥結。製造業平均(九社)が前年比〇・九三%減の四七一、九一七円。非製造業平均(二十社)は同六・六四%減の三八七、三八二円。全業種平均で四一三、六一七円、一・七二か月、金額で前年比二〇、三八二円、四・七〇%減となっている。
また、県経営者協会が県内企業百社から回答を得て纏めた夏季賞与・一時金の妥結結果によると、妥結額平均は三六一、一七一円、前年比二・四四%減となった。昨年、平成十年から続いた前年比減から増加に転じたものの、一年でマイナスに戻る結果になった。
また、定例会終了後に青森県労働局長の阿部充氏を講師に迎えて、「最近の労働・雇用情勢について」の講演会が行われた。産業別就業者の割合では、農業が全国で一位、建設業が全国で五位と青森県が、全国に比べ農業、建設業の就労者が非常に高いこと。また、平成二十年度十月の地域別有効求人倍率では、青森地域や五所川原地域の状況が厳しいなど、詳細な説明に出席者は知識を深めていた。
[2009.01.05号掲載]
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