2008.03.05号

TOPにもどる

2008年03月05日

なぜ中心街活性化なのか/170名が参加し認識深める

 「はちのへ中心市街地活性化シンポジウム」が当所と八戸市中心市街地活性化協議会との共催により二月二十三日、八戸商工会館で開催され、中心市街地の関係者や一般市民など約百五十名が参加した。
 シンポジウムの基調講演では、経済産業省中小企業庁経営支援部商業課・徳増伸二課長補佐が「中
心市街地の活性化に向けて」をテーマに講演を行った。
 徳増課長補佐は、「我が国の中小小売業は、販売額、商店数、従業員数ともに減少傾向を辿り、厳
しい環境にある」と述べ、モータリゼーションの進展や大型店の郊外化、消費者購買力の低下等の環境変化が要因と指摘した。また、今後について、人口減少社会が到来し、生産年齢人口の減少により消費需要の減少が見込まれるとした上で、「まちづくり三法を活用したコンパクトで賑わいある都市づくりが必要であり、八戸市でも実りある基本計画を策定して欲しい」と述べた。
 「今、なぜ、中心市街地活性化なのか」をテーマに行われたパネルディスカッションでは、中小企業基盤整備機構東北支部・松浦忠雄中心市街地サポートマネージャーがコーディネーターを務め、当所河村忠夫副会頭、八戸市・妻神敬悦都市開発部長、全国商店街振興組合連合会・桑島俊彦理事長、㈱アーバンソフト・小宮和一代表取締役の四名をパネリストに、徳増課長補佐がアドバイザーとなり、議論を交わした。
 当所河村副会頭が、「中心街は地価や販売額が低下している」と厳しい状況を説明した上で、「もともとコンパクトな都市構造である八戸市は、今後の活性化に大きな可能性を秘めている」と八戸市の現状を説明した。桑島理事長は、「郊外への都市基盤拡散は、自治体のコストを増加させる。三法の改正で、中心街活性化にとっては追い風」との認識を示した。小宮代表取締役は、「八戸市は二つの大型店を核に商店街が形成されており、魅力的な構造である」と述べた。妻神部長は、策定中の基本計画を説明した後、「最後のチャンスとの認識で全庁挙げて取り組みたい」と決意を述べた。
 地域のニーズに沿った、賑わいあるコンパクトなまちづくりを進めるには、これまで以上に事業者や一般市民の参画が求められており、参加者は、なぜ中心市街地の活性化が必要なのか、その意義や今後の方向性などについて認識を深めていた。

[2008.03.05号掲載]

/ wrote by gyoumuka1

中里元市長の名誉市民祝し/900名が参集

 中里信男元八戸市長の名誉市民受賞を祝う会が、同実行委員会(橋本昭一発起人代表)主催により二月二十二日、プラザアーバンホールで開催され、訪れた約九百名が盛大に祝福した。
 中里元市長は、「多くの方々に祝福いただき感謝しています。ここまで歩んで来ることができたのは、多くの市民の皆様のお陰。今後も八戸市の発展を見守っていきたい」と感謝の言葉を述べた。
 中里元市長は、八戸市議一期、青森県議四期を務めた後、
平成元年に八戸市長に就任、同十三年十一月まで三期を務めた。この間、東北新幹線八戸駅開業をはじめ、港湾施設整備や国際コンテナ定期航路開設など都市基盤整備に大きく貢献したほか、新産業都市協議会会長をはじめ多くの要職を歴任した。
 八戸市の名誉市民は、故浦山助太郎氏、故秋山皐二郎氏、三浦哲郎氏に続き四人目。
DSC_0715nakasatomotosityou.JPG DSC_0718nakasatokaijou.JPG
挨拶する中里元市長                900名が参集した会場の様子

[2008.03.05号掲載]

/ wrote by gyoumuka1

観光客向けにお庭えんぶり/おんでやぁんせキャンペーンが好評

 はちのへ観光誘客推進委員会(島守賢委員長)が二月二十三日から二十五日までの三日間、登録有形文化財「更上閣」で観光ツアー客向けの「お庭えんぶり」を実施した。
 本事業は、同委員会が実施している八戸滞在型旅行商品造成事業の一環。
 ツアーを企画したのは、クラブツーリズムとJR東日本の二社。
 首都圏からの観光客をターゲットにしたクラブツーリズムの旅行商品は、東京からの往復交通費と八戸市内一泊宿泊費等がセットで二万九千八百円と安価な料金設定。
 JR東日本の商品は、盛岡発着の日帰りで、往復交通費とお庭えんぶり観覧券、はちのへ共通商品券一千円分がセットで五千八百円。
 三日間でツアー客約百八十名が訪れ、えんぶりを堪能した。
 えんぶりを披露したのは、内丸、東十日市、八太郎のえんぶり組。太夫の摺りや子供たちの舞に大きな歓声が沸き起こっていた。
 また、観覧前には、更上閣の大広間で、せんべい汁と甘酒が振舞われた。
 また、初めて実施された「八戸えんぶりおんでやぁんせキャンペーン」(JR東日本、はちのへ観光誘客推進委員会主催)では、市内を巡る無料シャトルバスが運行されたほか、観光施設等を訪れるスタンプラリーが実施され、多くの観光客や市民等が利用し、好評を博した。
 十七日~二十日まで四日間の人出は、二十八万四千人となった。

[2008.03.05号掲載]

/ wrote by gyoumuka1

まちなか講座に120名/市民に好評博す

 「第五回まちなか講座」が三月一日~四日、八戸中心商業街区活性化協議会(岩岡徳衛会長)主催により、まちの駅など各会場で開催された。
 五回目を迎える今回は、中心街各店の担当者が講師になり、「ドイツ式フットケアで素足美人」「落款印の押し方」「幸運のわらじづくり」「フォークソングギター講座」「葬儀における事前相談セミナー」「ホテルを120%楽しむ術」「初心者向けデジタルカメラの使い方講座」「フラワーデザイン講座」の八講座を開講し、延べ約百二十人が参加した。
 三月三日に八戸ワシントンホテルで女性を対象に行われた「ホテルを120%楽しむ術」講座では、参加した二十名が特別に用意された女性専用ディナーメニューを食しながら、普段聞くことのできないテーブルマナー等について学んだほか、ホテル側に料理に関する感想を伝えていた。

[2008.03.05号掲載]

/ wrote by gyoumuka1

産業観光で企業と懇談/受入課題等を協議

 当所青年部(松尾明会長)が二月二十一日、プラザアーバンホールで産業観光に関する懇談会を開催した。
 懇談会には、同産業観光委員会委員と産業観光に取り組んでいる市内企業の担当者が出席し、工業系と食品系のグループに分かれ、それぞれ見学者の受入れに関する課題や、企業を公開して自社への関心を高め、人材の確保を目的としたリクルーティング型産業観光に関して意見を交わした。
 工業系のグループでは、各社の担当者から、主に市内の学校関係の受入れ中心であるが、専任の職員や部署がないため人数が多い場合などに対し、充分な対応が困難との課題が多く出された。食品系のグループでは、「産業観光を推進するには、食の地域ブランドの確立が重要」「インターンシップなどで企業公開し、優秀な人材確保に繋げるべき」との意見が出された。
 懇談会に出席した松尾会長は、「八戸市は産業観光の潜在力が高く、これまで取り組んできた活動を具体的な事業にしていきたい」と述べた。

[2008.03.05号掲載]

/ wrote by gyoumuka1